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備えるを考える☆防災・防犯・保険

備えるを考える☆防災・防犯・保険

損保業界の現状はどう?(2019.1.3更新)

日本の損害保険会社の大手といえば、以下の4社が大手と言われています。

<1>東京海上日動(旧東京海上と旧日動火災が前身)
<2>損害保険ジャパン日本興亜(旧安田火災と旧日本火災と旧興亜火災が前身)
<3>三井住友海上(旧三井海上と旧住友火災が前身)
<4>あいおいニッセイ同和損保(旧大東京火災と旧千代田火災と旧同和火災が前身)

この4社は、損保の業界団体・日本損害保険協会の協会長を輪番で担当しています。

なお、<3>と<4>は、MS&ADグループの会社ですので、損保業界も銀行と同じく、東京海上グループ、損保ジャパングループ、MS&ADグループの3メガ損保の寡占状態と言われたりします。

日本の損害保険会社は、この3メガ損保グループを中心に30社弱あり、ペット保険など独自の損害保険を売る小さな会社もあります。

3メガ損保の売上の半分以上は自動車の保険によるものですが、近年、自動車の販売台数は減ってきているため、他の種類の損害保険の売上増や海外での売上増に取り組んできています。

これが日本の損害保険業界の現状です。


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